現場改善は「小さなひと工夫」から。

システム開発現場でのリアルな話

「何とか業務をもっと効率よくしたいけど、大きなシステムを入れるのはハードルが高い…」
そんな声を、中小企業の製造業の現場からよく耳にします。

私たちがシステム開発でサポートしている中で実感するのは、“ほんの小さな改善”が、大きな成果に繋がるということ。

今回は、実際の開発現場で行った「ちょっとした工夫」が、どうやって現場の効率を上げたのかを紹介します。

✅ ケース1:紙の報告書→タブレット入力へ

✅ ケース2:「あのファイルどこ?」をなくす共有フォルダの工夫

ファイル共有サーバーはあるのに、「どこに何があるか分からない…」と困っている現場も少なくありません。

➡ よく使うファイルに「標準フォーマット」を設定し、
各部門で使いやすいようにフォルダ構成+命名ルールを整理しました。

📌 効果

  • 「探す時間」が大幅削減
  • 新人でも迷わず作業できるように
  • 作業の属人化を防げた

✅ ケース3:朝の引き継ぎを簡易アプリでデジタル化

口頭で行っていた朝の作業引き継ぎ。
「聞いた・聞いていない」「伝わっていない」などでトラブルが頻発。

➡ 作業予定や注意点を記入できる簡単な引き継ぎアプリを導入。
朝礼時に全員が確認できる仕組みにしました。

📌 結果

  • 伝達ミスがほぼゼロに
  • トラブル対応の時間が減った
  • 誰でもフォローに入れる体制が整った

おわりに

「現場を良くしたいけど、大きな投資はできない」という方こそ、
“小さな一歩”の改善から始めてみてほしいと思っています。

システム開発は、現場の声をもとに「必要なところだけ」を作ることも可能です。
ぜひ、お困りごとがあればお気軽にご相談ください。

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